SublimeTextで文章中のURLを一気にブラウザで開くプラグイン作成

mac だと windows のテキストエディタの「秀丸」や「サクラエディタ」のようにテキストファイル中のURLがハイパーリンクになるようなソフトがなかったので、最近よく使っている Sublime Text でプラグインを作ってその煩わしさを解消してみた。

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SublimeTextで文章中のURLを一気にブラウザで開くプラグイン作成

SublimeText_URL_no-link

画像は先ほども例に挙げたソフトの例。
Sublime TextもデフォルトではURLに対してリンクも何もない。

もし飛びたいリンクがあったとしてもコピーしてブラウザに貼り付けるという手間が発生する。
windows で他テキストエディタで慣れていたのでこの手間は正直納得いかなかった。

そこで今回作ったのは Sublime Text で開いてるアクティブドキュメント中のURLを取得して一気にデフォルトブラウザで開くというもの。

GitHub にソースコード置いてありますが、一応ココにも。
python 初めてで最初戸惑ったけど、慣れれば意外と書きやすいかも。

ソースコード


#-*-coding: utf-8 -*-						# utf-8エンコーディング(ファイル内日本語利用許可)

#API関数を使うためにライブラリのインポート
import sublime, sublime_plugin
import webbrowser
import re

#====================================================================
# アクティブファイル中の対象文字列の含まれている行をリストに収めてコンソール出力・ブラウザオープンする (super + ctfl + shift + O)
#====================================================================
class UrlOpenAtBrowserCommand(sublime_plugin.TextCommand):
	def run(self, edit):

		# line_len にアクティブファイルの終了行番号を代入
		line_len, _ = self.view.rowcol(self.view.size())

		# 抽出したurlを格納する空リストの用意
		url_list = []

		# 正規表現パターンを定義してコンパイル
		p = re.compile('(https?://[-_.!~*\'()a-zA-Z0-9;/?:@&=+$,%#]+)')

		# アクティブファイルの始まりから終わりまで処理
		for region in range(0, line_len):
			# 行毎に開始位置を調べ、そこからその行の文字列を取得し「line_contents」へ代入
			pt = self.view.text_point(region, 0)
			line = self.view.line(pt)
			line_contents = self.view.substr(line)

			# 定義したパターンにマッチした文字列をリストへ格納
			for m in p.finditer(line_contents):
				if m:
					url_list += [m.group()]
					#print m.group()
				else:
					pass

		# urlを格納したリストを処理
		for i in url_list:
			if i:
				# ブラウザでurlを開く
				self.open_browser(i)
				# コンソールへ値を出力
				print i
			else:
				pass

	# ブラウザでurlを開くメソッド
	def open_browser(self, url):
		webbrowser.open(url)

手軽にプラグイン作れちゃうしショートカット設定できるしマクロ使えるし、ますます好きになったわ Sublime Text!!(^ω^)

ソースファイル一式は下記 GitHub よりどうぞ。
一応インストールの仕方や使い方が書いてあります。

GitHub

あと、今回作ったプラグインと同じような用途のものがいくつかあったのでリンクを載せときます。
「コレあればわざわざプラグイン作る必要なかったんじゃね??」なんて野暮なことは言わないであげてください。。。w

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