Photoshopで日本語フォントの元ファイル名を調べる方法

日本語フォントの元ファイルを探そうとするとたまに予想を裏切るような名前で探すのに時間がかかってしまうことがある。そんな時の解決法。

スマホで見る

Photoshopで日本語フォントの元ファイル名を調べる方法

kozGoPro_before

そもそもの発端は NexusFont で「小塚ゴシック」が引っかからなかったことから始まった。

kozGoPro01

そんなわけで今回のテーマの対象フォントは「小塚ゴシックPro」。
サンプルファイルのフォントスタイルは「EL」(ExtraLight)と「M」(Medium)です。

試した方法の一覧はこんな感じ。
環境は windows7 32-bit / Photoshop CC です。

  1. TextExtraction プラグイン
  2. Ink プラグイン
  3. フォント名を英語表記
  4. 「C:\Windows\Fonts」内を検索
  5. Photoshopのインターフェースを英語化

01. TextExtraction プラグイン

kozGoPro02_TextExtraction

選択した文字レイヤーの情報を専用のパネル内に表示するというシンプルなプラグイン。
よしもとつどいのこじんぶろぐ【Photoshop拡張機能】フォント情報を抽出する。にありました。

今回の目的に最も適したプラグインかと思います。 吉本さん、お世話になりました!(^ω^)

02. Ink プラグイン

kozGoPro03_ink

このプラグインは文字レイヤーだけでなく、様々なレイヤーに対してそれぞれの情報をドキュメント内に書き出してくれるというプラグイン。

見た目カッコイイんだけど、カチャカチャ動くし情報が表示されるまでちょっと時間がかかるのが気になった。目的は達成されてるけどね。

PHOTOSHOP VIP でも紹介されてますね。

03. フォント名を英語表記

kozGoPro04

「編集 > 環境設定 > 一般(ctrl+k)> テキスト > フォント名を英語表記」からの方法。
残念ながらちゃんとしたファイル名では表示されなかった。。。

04. 「C:\Windows\Fonts」内を検索

kozGoPro06

意外とこの方法が一番手っ取り早いのか?と思う。
この記事を書いてる時に「もしや…」と思い調べてみたらフツーに出てきた。
灯台下暗しってやつですかね。。。

05. Photoshopのインターフェースを英語化

kozGoPro05

一番最初に思いついて試したけどダメだった方法。

tw10428.dat」っていうファイルを名前変えてPhotoshopを再起動するとインターフェースが英語になる。

戻すときはファイル名を「tw10428.dat」に戻す。

  • win:
    C:\Program Files\Adobe\Adobe Photoshop CC\Locales\ja_JP\Support Files\tw10428.dat
  • mac:
    /Applications/Adobe Photoshop CC/Locales/ja_JP/Support Files/tw10428.dat

結果「小塚ゴシックPro =>kozGoPro

kozGoPro_after

よし、もうこれでフォント探す時迷わない!

Share