GooglePixel5の初期設定から約一週間の使用レビュー
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Android端末を ASUS/ZenFone4(ZE554KL) から Google Pixel 5 へ乗り換えました。タッチ感度や操作感、写真撮影後の数値周りについて解説。
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目次
Google Pixel 5 約一週間の使用レビュー
主にAndroidの前機種Zenfone4とGoogle Pixel 5の個人的な比較です。 (2020/10/16(金)注文、10/20(火)~10/25(日)まで使用)
使用感は総じて良い印象。
Zenfone4には無かった FeliCa(おサイフケータイ)などの欲しかった機能はあるし、何よりタッチ感度が良くレスや処理が早く操作感サクサクなのはストレス無くてとてもいい!
でもスマホは大体最初はそんなもんだと思うので、この快適さがいつまで続くのかが肝ではある。
Zenfone4ではスクリーンショットを行うたびに画面上に表示が残り その後の操作が出来なくなって再起動を余儀なくされる不具合に悩まされていたので、その問題から解放されただけでもとても快適。
その代わりスクリーンショットが電源キー+音量マイナスキーの同時押しなのと撮影時の音が消せないのがちょっとストレスではある。
サイズはZenfone4に比べ、Pixel5の方がひとまわり小さいのにも関わらず画面のインチ数は「Zenfone4: 5.5インチ < Pixel5: 6.0インチ」とPixel5の方が大きく、女性が喜びそうなサイズ感なのに画面領域の狭さはなく、ステキな仕上がりとなっている。
指紋認証は「全面/親指」から「背面/人差し指」になったけど、慣れの問題で違和感はすぐになくなりそう。やはり指紋認証は気軽で良い。(iPhone等の顔認証未経験だけども)
イヤフォンジャックが無いので外出時に AfterShokz(アフターショックス) 等のBluetoothヘッドホン等の意識(バッテリー意識含む)はしなきゃなという意識は芽生えた。
良い点
- タッチ感度良好
- アプリ起動・処理速度の体感良し
- 片手操作に適したサイズ感 (6.0インチ(w70.4 d8.0 h144.7/mm) – 比較: iPhone 11が6.1インチ(w75.7 d8.3 h150.9/mm))
- ワイヤレス充電ができる(Qi(チー) に対応している)
- FeliCa対応 (マイナンバーカード・おサイフケータイ・Google Pay・モバイルSuicaとかが使える!)
- 軽い (151g – 比較: iPhone SEが148g)
- 噂通りカメラ性能良さそう (夜景モードで撮る今後の写真に期待大)
- 指紋認証がある
気になった点
SIMフリー版は公式の Google Store で買うしか手が無かった※今はAmazonからも買えるようになってる!- SDカードスロット無し (128GBの内蔵ストレージで頑張るしかない)
- イヤフォンジャック無し (有線使えない)
カメラの撮影音消せない (消音カメラアプリとかはありそうだけど)※LINEのカメラで撮影するとシャッター音しなかった!スクリーンショットの撮影音消せない (Pixel4とかでは音を消せるアプリがあったようなので、今後の登場に期待)※スクリーンショット方法はこちらの記事でご紹介!- スクリーンショットがワンタッチで出来ない (Zenfoneではワンタッチ設定(長押し)が出来たのでそれとの比較)
- スクリーンレコードで端末内の音が収録されない? (収録できないアプリとできるものがあるらしいので引き続き要調査)
【関連記事】Google Pixel 5(グーグルピクセルファイブ)のスクリーンショットを無音で行う方法
技術仕様
ディスプレイ | フルスクリーン 151 mm(6.0 インチ)パンチホール付きディスプレイ |
---|---|
サイズと重量 | 高さ 144.7 mm、幅 70.4 mm、奥行き 8.0 mm、151 g |
電池 | 最小 4,000 mAh |
メモリとストレージ | 8 GB LPDDR4x RAM |
プロセッサ | Qualcomm® Snapdragon™ 765G 2.4 GHz + 2.2 GHz + 1.8 GHz、64 ビット オクタコア Adreno 620 |
背面カメラ | 12.2 メガピクセル(デュアル ピクセル)• 画素サイズ 1.4 μm |
前面カメラ | 8 メガピクセル • ピクセル幅 1.22 μm • 絞り値 ƒ/2.0 |
動画 | 1080p(30 FPS、60 FPS、120 FPS、240 FPS)• 4K(30 FPS、60 FPS) |
センサー | 近接センサー、周囲光センサー • 加速度計、ジャイロメーター • 磁力計 |
充電 | USB-C® 18 W アダプター、USB-PD 2.0 対応 • 18 W 急速充電5 |
ボタンとポート | USB Type-C® 3.1 Gen 1 • 電源ボタン |
SIM | シングルナノ SIM • eSIM |
メディア、オーディオ | ステレオ スピーカー • マイク 2 基 • ノイズ抑制 |
無線と位置情報 | Wi-Fi 2.4 GHz + 5 GHz14 802.11a/b/g/n/ac 2×2 MIMO |
ネットワーク | 最大 4CC(12 レイヤ)DL および 2CC UL9 |
カラー | Just Black • Sorta Sage |
補聴器の互換性 | HAC レーティング M4 / T3 |
セキュリティ アップデートと OS アップデート | 最新の Android 11 |
材質 | 100% リサイクル アルミニウム エンクロージャー12 |
AR / VR | ARCore |
保証書 | 1 年 |
関連アクセサリ例
TopACE Google Pixel 5 フィルム カメラ保護フィルム 超薄0.23mm 高透過率 超耐久 指紋防止 飛散防止処理 Google Pixel 5 レンズ保護フィルム(3枚入り)
Google Pixel 5 ケース クリア リング付き 透明 TPU 耐衝撃 軽量 薄型 擦り傷防止 い 落下防止 ピクセル 5 携帯カバー スタンド機能 車載ホルダー対応 -ブラック
カメラ / 撮影モード比較(撮影した写真例有り)
ASUS / ZenFone 4 (ZE554KL) と Google Pixel 5 の撮影した写真とExif情報(exchangeable image file format / 撮影時の詳細データ)を掲載。
撮影には我が家の愛猫ドリさんにご協力いただきました。(寝ているところごめんなさい)
絞り値等の各種設定は細かくいじれなさそうなので、用意された操作上(画面タップ等)で調整していく感じっぽい。
夜景モードの性能が良いという噂を聞くので、そのうち星も撮ってみたい。
前提
- デフォルトの設定のまま撮影
- 撮影場所は自宅室内。天井の暖色ライト弱めな状況
- Pixel5側だけ各種モード切替して撮影
- 掲載してる写真は大きさ・容量の都合上多少小さくしてメタデータは削除したものを掲載(色味等はそのまま)
- Exif情報は元の写真のものを記載
- Exif情報はWindows10エクスプローラーの詳細ウィンドウを参照しているが、撮影機種(Zenfone/Pixel)によって項目種類が変わっている
ASUS Zenfone 4 – 通常撮影
大きさ | 2936×3916 |
---|---|
サイズ | 4.62MB |
絞り値 | f/1.8 |
露出時間 | 1/15秒 |
ISO速度 | ISO-433 |
露出補正 | 0ステップ |
焦点距離 | 4mm |
測光モード | 中央重点測光 |
Google Pixel 5 – 通常撮影
大きさ | 3024×4032 |
---|---|
サイズ | 4.80MB |
絞り値 | f/1.7 |
露出時間 | 1/25秒 |
ISO速度 | ISO-1018 |
露出補正 | 0ステップ |
焦点距離 | 4mm |
最大絞り | 1.58 |
測光モード | 中央重点測光 |
対象の距離 | 347mm |
35mm焦点距離 | 27 |
Google Pixel 5 – ポートフォリオモード
大きさ | 3024×4032 |
---|---|
サイズ | 7.73MB |
絞り値 | f/1.7 |
露出時間 | 1/33秒 |
ISO速度 | ISO-1025 |
露出補正 | 0ステップ |
焦点距離 | 4mm |
最大絞り | 1.58 |
測光モード | 中央重点測光 |
対象の距離 | 393mm |
35mm焦点距離 | 27 |
Google Pixel 5 – 夜景モード
大きさ | 3024×4032 |
---|---|
サイズ | 4.96MB |
絞り値 | f/1.7 |
露出時間 | 1/17秒 |
ISO速度 | ISO-676 |
露出補正 | 0ステップ |
焦点距離 | 4mm |
最大絞り | 1.58 |
測光モード | 中央重点測光 |
対象の距離 | 342mm |
35mm焦点距離 | 27 |
Pixel 5 – 開封の儀
いくつになっても新製品の開封はわくわくする
Pixel 5 – 例の隙間問題
すでに商品が到着した後でネットでざわついてることに気が付いた側面の隙間問題を自分のPixel5でもチェック。
右側面
問題なし
下部側面
ココも大丈夫そう
左側面
大丈夫じゃん…?
上部側面
ココも大丈… ぬっ…!?
コレかっ!!
まさか自分のPixel5でも巷で騒がれてるような事象に遭遇するとは…
たしかに気付いた以上は気になるっちゃ気になるけど、いざ交換するとなるとまたしばらく日にち待って再度環境移行する~っていう手間と天秤かけると別にいいかもな… というレベルのものではある。
防水機能を活かした撮影をバンバンする人にとっては致命傷になりかねないのでちゃんとした問題の無い製品に交換オススメするけど、カバー付けるし生活防水くらいに考える人にしたらそのままでも問題無さそう。
自分は現状すぐに交換希望はせずにしばらく見守ることにしました。
(10/25(日)現在、Googleさんは本件について調査中らしい)
参考リンク
- Pixel 5のディスプレイと本体にすき間のある不良品?が報告される | telektlist
- Pixel 5の「隙間(スキマ)問題」、Googleが調査を開始 – すまほん!!
- みんなのPixel 5は画面に隙間ある?浮いてたら防水仕様が台無しかも!僕のもチェックしてみた – ガルマックス
- Pixel5ディスプレイと本体との間に隙間、段差がありホコリがたまります。海外のフォーラムでも同じ様な現象が起きてるようですが、防水面で不安があります – Pixel Phone Community
Pixel 5 – Google Store公式のカバー
Googleの公式サイトでこのカバーしか売ってなかったので仕方なく購入したけど、値段も高い(5,280円)し見た目的にもあまり気に入ってはいない。
そこそこ厚みがあるので守られてる安心感は強いものの、せっかくの端末のコンパクトさは損なわれる感は否めないし表面の滑りに多少落下頻度の心配はある。
と、否定要素は多いものの使ってれば手に馴染んでくる感あるし、カバー自体は軽く右サイドの電源・音量ボタンの押下感はとても良い。
せっかく買ったししばらくはこのまま使い続けてみようと思います。
Pixel5 – 初期設定・データ移行
ただひたすらに初期設定・データ移行の時の画面をアップします。
SIMカードの入れ替えや簡単な設定のみであれば10分もあれば終わる印象。
自分はアプリが結構たくさん入ってて、ダウンロード終わるの待ってたりとかあったのでホーム画面まで辿り着くまで1時間くらいかかったような気がします。
(途中の設定しなくてもいい Google Apps Device Policy を設定しかけたり、Google Pay に登録できないクレジットカードを登録しようとしたり、データ移行の際に繋ぐケーブルが合わなかったりと寄り道も多々ありました。。)
Pixel5 – 起動後に最初にやったこと
基本、起動後はこれまでのスマホと同様の操作を行えるように設定を整えるのだけど、人によって大分異なるだろうから自分のケースをざっくり箇条書きでまとめます。
- 時計アラームの設定
- 指紋認証の追加登録 (左右の指で行えるようにした)
- ホーム画面へのアプリの設置
- 通話料金が安くなる「楽天でんわ」が使えるかどうかの確認(自分は楽天モバイル契約なので)
- Google認証システムの設定移行
- Slackのワークスペース設定移行
- LINEのトーク履歴バックアップと復元・機種移行
- 各種アプリでのログイン
- 電子マネー系アプリの設定移行・起動確認
- 銀行系アプリの設定移行・起動確認
LINEのトーク履歴バックアップの手順など、またまとめれそうなものは別途記事にしようと思います。
この記事はこの辺で終わりますmm