[Excel][スプレッドシート] 別ファイルのデータ参照とVLOOKUP
特定のデータだけを参照したいときに割と重宝するやり方です。
よく使ってればさらっと出来るのに、たまにやろうとすると戸惑うシリーズの一つ。
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目次
GitHubへのリンク、ダウンロード方法
Excelファイルだけですが、サンプルを GitHub に置きました。
ファイルのダウンロードは画像の場所の「Clone or download」「Download ZIP」から行えます。
Excelファイルの中身
- 01_master.xlsx … 参照される元データを記載。
- 02_book.xlsx … マスターデータを読み込むファイル。vlookup関数記述含む。
上記のように参照元と参照先の2つのExcelファイルが入っています。今回の肝となる記述は以下。
別ファイルのデータ参照(「01_master.xlsx」の「Sheet1」の「B3」参照)
=[01_master.xlsx]Sheet1!B3
別ファイルのデータをvlookup関数を使用して参照(Excelファイル内で参照ください)
=VLOOKUP(B27,[01_master.xlsx]Sheet1!$B$3:$G$12,2,FALSE)
大切な記述部分はこんなところ。あとはサンプルの中身をご参照ください。
Google-Spreadsheetsで別ファイルのデータ参照
基本的な記述の仕方は前述したExcelファイルと変わりはないので Spreadsheets の方は別ファイルデータ参照の部分だけご紹介します。
=IMPORTRANGE("スプレッドシートキー","シート1!B2")
「IMPORTRANGE」関数を使って参照元URLから「スプレッドシートキー」を引用して「シート名」と「対象のセルID」を指定してあげればok。
結構現場でExcelもスプレッドシートも使うので両方の関数記述をまとめました。
以上です!